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「もっといいツールがあれば勝てるはず!」
「無料のFXツールって、結局どれを使えばいいの?」
「FXの無料のツールってないの?すべて有料ツールだけ?」
このような悩みに答える記事です。

FXは無料ツールでもかなり優れたツールが多いです。
わざわざ有料ツールを買う必要はありません。
この記事では、FX会社が公式に提供している無料ツールの中から、「売買シグナル」「未来予測チャート」「他のトレーダーの注文分布」まで見られる4つを厳選して紹介します。
私は17年トレードを続けてきましたが、一攫千金じゃなく、コツコツが最強の近道だと今も思っています。
有料ツールに手を出す前に、まずは0円で使える武器を確かめてみませんか。FXは、無料ツールだけで十分に戦えます。
17年トレードを続けて有料ツールに一度も課金しなかった理由

私は2008年からFXを続けていますが、有料のツールやインジケーターに1円も払ったことがありません。

3回も大負けしましたが、原因は道具ではなく、私自身のルールのなさでした。
- 3回で460万円を失いましたが、原因はツールではありませんでした
- 復活したときも、使っていたのは無料ツールだけでした
- 無料ツールの中身は、10年前とは別物になっています
まずは、私がどれだけ派手に負けてきたかからお話しさせてください。
3回で460万円を失いましたが、原因はツールではありませんでした
私は17年の間に3回、合計460万円を溶かしています。
そのどれもが、道具が足りなかったから起きた事故ではありません。

えっ、有料ツール入れてれば防げましたよね?

いいえ。私に足りなかったのは、ツールではなくルールのほうです。
| 時期 | 手法 | 損失額 | 道具は足りていたか | 本当の原因 |
|---|---|---|---|---|
| 2008年 | 短期売買 | −350万円 | 足りていた | 一週間で300万円勝って調子に乗った |
| 2008年 | スワップ運用 | −50万円 | 足りていた | 月9万円の収入に安心して放置した |
| 2010年代 | リピート型自動売買 | −60万円 | 足りていた | 初月20万円の利益で完全に油断した |
1回目の爆死は、10万円の資金がビギナーズラックで300万円に膨らんだ翌週のことでした。
含み損の数字が点滅する画面を、まばたきもせずに見つめていた夜のことは、今でもはっきり覚えています。
共通していたのは、3回とも「最初に勝って調子に乗った」という一点だけでした。
復活したとき使っていたのは無料ツールだけでした
460万円を失ったあと、私は3つの手法すべてでプラスに戻すことができました。
そのとき新しく買った道具は、1つもありません。

道具ではなく、やり方のほうを変えたんですね。
- 時間帯を絞った:分かりやすいトレンドが出る時間だけ参加する
- 記録をつけた:勝ちパターンを見える化して、再現できる形にする
- ロットを固定した:勝った翌日も、負けた翌日も、同じ枚数で入る
結果として、スキャルピングでは勝率9割、スワップ運用は年利30%超、自動売買は累計242万円超の利益まで戻せました。
使ったのは、口座を開けば誰でも触れるFX会社公式のツールだけです。
無料ツールの中身は10年前とは別物になっています
とはいえ、私が始めた2008年ごろの無料ツールは、正直かなり貧弱でした。
ローソク足と移動平均線が引ければ上等、という時代です。
ところが今は、かつて機関投資家しか持てなかった情報が、口座を開くだけで見られるようになりました。
- 売買シグナル:複数のテクニカル指標が今どちらを向いているかの一覧
- 未来予測チャート:過去の似た値動きから、この先の形を提示する機能
- 注文分布:他のトレーダーがどの価格に注文を置いているかの分布図
特に注文分布は、10年前なら個人が手に入れる方法がなかった情報です。

私が有料に手を出さなかったのは、意地ではなく、単純に必要がなかったからです。
FXは、無料ツールだけで十分に戦えます。
なぜ「無料ツールは物足りない」と思い込んでしまうのか

それでも無料に不安が残るのは、あなたの感覚が鈍いからではなく、そう思わされる仕組みがあるからです。

「無料は劣る」という感覚は、他の商品では正しいんです。FXだけが例外だと思ってください。
- 「無料=おまけ」という常識が、FXでは通用しない
- 「無料ツールを探す人」に、次に表示される広告が決まっている
- 本当に足りないのは、機能ではなく使い方のルール
順番に見ていきましょう。
「無料=おまけ」という常識が、FXでは通用しない
ソフトでもアプリでも、無料版は機能制限版というのが世の中の常識です。

無料版はどこかで制限がかかるものだと思っていました。

その感覚は正しいです。ただFXは、会社の稼ぎ方がまったく違うんです。
| 一般的な無料ソフト | FX会社の無料ツール | |
|---|---|---|
| 提供する理由 | 有料版を買ってもらうため | 口座を開いて取引してもらうため |
| 機能制限 | あり(あえて不便にする) | 基本なし(口座があれば全機能) |
| 会社の収益源 | 有料版の販売代金 | 取引ごとのスプレッド |
| ツールを出し惜しむと | 有料版が売れて得をする | 取引されず、会社が損をする |
FX会社にとって、ツールをケチる理由はどこにもありません。
むしろ使いやすいツールを配ったほうが、会社の利益になるという構造になっています。
「無料ツールを探す人」に、次に表示される広告
あなたが「FX 無料ツール」と検索したあと、どんな広告が出てきたか思い出してみてください。
「勝率90%のインジケーター3万円」や「月利20%のEA」が並んでいたのではないでしょうか。
あれは偶然ではなく、無料を探している人が最も刺さりやすいと知られているからです。
- 無料ツールを探して、比較記事を何本も読む
- どれも似て見えて決められず、「無料だとこの程度か」と感じ始める
- タイミングよく現れた有料商材に、3万円を払ってしまう

3万円くらいなら安いかなって、思っちゃいます…

その3万円で買える機能は、たいてい無料ツールにもう入っていますよ。
悪いのはあなたの判断力ではなく、無料を実際より劣って見せる見せ方のほうです。
本当に足りないのは、機能ではなく使い方のルール
私の経験でいうと、高機能なツールを入れた月ほど成績は悪くなりました。
指標を増やすほど、それぞれが違う方向を指すからです。

耳が痛いです。比較記事のタブが8個開いたままでした。
| ツール1つの場合 | ツール4つを同時に見る場合 | |
|---|---|---|
| 判断にかかる時間 | 3分ほど | 30分以上になりやすい |
| エントリーの根拠 | 一言で説明できる | 「なんとなく」になりやすい |
| 負けたあとの振り返り | どこが外れたか分かる | 原因を特定しづらい |
| 翌月への改善 | 1つずつ試せる | 何を直せばいいか分からない |
足りないのは機能ではなく、「どれを、いつ見るか」という自分のルールのほうでした。
でも、ここから抜け出すのは意外と簡単です。役割ごとに1つずつ、3つに絞るだけで変わります。
無料ツールを3つに絞ると朝10分で「今日やるか、やらないか」が決まる

役割ごとに1つずつ選ぶと、毎朝の判断はおどろくほど短くなります。

ツールを減らすと勝率が上がるというより、迷う時間と無駄なエントリーが減ります。
- シグナルと注文分布が一致した日だけ動けばよくなる
- 「なんとなくエントリー」が消える
私の朝が実際どう変わったかから、お話しします。
シグナルと注文分布が一致した日だけ動けばいい
今の私の朝は、コーヒーを淹れてから相場を閉じるまで、だいたい3分で終わります。
カーテンの隙間から差す光の中で、シグナルの向きと注文分布の偏りを見て、一致していなければスマホを裏返して置く。それだけです。

「見ない日を作っていい」というのが意外でした。
- 以前:チャートを4枚開き、指標を眺め、30分迷った末に「とりあえず」入る
- 今:2つが一致しているかだけ確認し、3分で「やる・やらない」を決めて閉じる
相場から離れる日を自分で選べるようになると、平日の夜も気持ちが軽くなります。
「なんとなくエントリー」が消える
判断の材料を固定すると、負けたときに何が外れたのかが分かるようになります。
反省できる負けは授業料になり、反省できない負けはただの損失で終わります。
| 根拠を言える取引 | なんとなくの取引 | |
|---|---|---|
| 振り返り | どの材料が外れたか特定できる | 運が悪かった、で終わる |
| 改善 | 次に試すことが1つ決まる | 何を直すか決まらない |
| 再現性 | 勝ちパターンが積み上がる | 勝っても理由が分からない |

今日の負けは未来の授業料です。ただし、記録が残っていればの話ですが。
では、その3つをどう選ぶのかを見ていきましょう。
FXの無料ツールは「今を見る・他人を見る・先を読む」で選ぶ

無料ツールは数で選ぶのではなく、役割で選ぶと迷いません。

役割が違うものを1つずつ持つ。同じ役割のツールを2つ持たないのがコツです。
- 役割①「今を見る」:チャート分析ツール
- 役割②「他人を見る」:注文分布・売買比率
- 役割③「先を読む」:シグナルと予測チャート
1つずつ、何を見るためのものかを整理します。
役割①「今を見る」:チャート分析ツール

相場の現在地を把握するための土台になる部分です。
ここは1つに決めて浮気しないほうが、圧倒的に上達が早くなります。

最初は何を表示すればいいですか?

移動平均線を1本だけで十分です。増やすのは3ヶ月後で構いません。
- テクニカル指標の数:将来増やす余地があるか
- 分割表示:複数の通貨ペアや時間足を並べられるか
- 描画ツール:ラインを引いて残しておけるか
- スマホ対応:外出先でも同じ画面を見られるか
- 費用:口座開設だけで使えるか
兼業の方なら、スマホ対応があるかどうかが実質的な決め手になります。
役割②「他人を見る」:注文分布・売買比率

他のトレーダーが、どの価格に指値や逆指値を置いているかが分かる機能です。
10年前なら個人が手に入れる方法がなかった情報が、今は無料で見られます。

みんなの注文が見えるなら、もう勝ったも同然ですよね?

見えるのは「今どこに注文があるか」だけです。未来が見えるわけではありません。
| 分かること | 分からないこと |
|---|---|
| どの価格帯に注文が溜まっているか | その注文が約定するかどうか |
| 買いと売りのどちらに偏っているか | これから相場がどちらに動くか |
| 止まりやすい価格の目安 | そのFX会社以外の参加者の動き |
あくまでその会社の顧客の注文状況であって、市場全体ではない点は押さえておいてください。
役割③「先を読む」:シグナルと予測チャート

複数のテクニカル指標が今どちらを向いているかを一覧で示したり、過去の似た値動きからこの先の形を提示したりする機能です。
ここで大事なことを1つだけ、先に書いておきます。
この手のツールは、提供しているFX会社自身が「予測結果を保証するものではない」と明記しています。

ただしこれは、3万円の有料インジケーターでもまったく同じです。無料だから頼りないという話ではありません。
- ロットを上げない:当たった翌日も、いつもと同じ枚数で入る
- 根拠を1行残す:なぜ入ったのかをメモしてから発注する
- 外れた日を記録する:当たった日より、外れた日のほうが情報量が多い
私が460万円を失ったのは、まさにこの3つを守らなかったからです。
ツールは判断材料であって、判断そのものではありません。
この選び方が向いていない人・向いている人
先に、この記事の考え方が合わない方を正直に書いておきます。
- シグナル通りに機械的に売買したい方(提供元が結果を保証していません)
- 1週間で資金を倍にしたい方(ツールではなくレバレッジの話になります)
- 取引を記録する気がない方(自分に合うか検証できません)
- エントリーの根拠を言葉にできない方
- 有料インジケーターを買おうか迷っている方
- 他の参加者の動きが気になっている方

向いていない人を先に書いてくれるのは、正直で助かります。
ここまでで役割が整理できたので、次は具体的なツール名を見ていきましょう。
【FXおすすめ無料ツール4選】シグナル・予測・注文分布まで0円で見る

ここからは、私が「これは無料で出していい水準を超えている」と感じている4つを紹介します。

順位はつけません。役割が違うので、比べるものではないからです。
- ヒロセ通商「さきよみLIONチャート」|7指標のシグナルと近似チャート
- GMOクリック証券「プラチナチャート」|指標38種類・最大16分割
- 外為どっとコム「外為注文情報」「ぴたんこテクニカル」|注文分布と予測の両取り
- みんなのFX「オーダーブック」|指値・逆指値の価格分布が見える
それぞれ、どの役割を担当するツールなのかを意識しながら読んでみてください。
ヒロセ通商「さきよみLIONチャート」7指標のシグナルと近似チャート

役割でいうと「先を読む」を担当するツールです。
大きく2つの機能に分かれていて、シグナルパネルと、さきよみチャートで構成されています。
- シグナルパネル:7つのテクニカル指標の売買シグナルを一覧表示。6通貨ペア×4時間足に対応
- さきよみチャート:過去のデータから直近の形に近い値動きを探し、近似チャートを最大3つ表示
- プッシュ通知:発生したシグナルを、時間帯を指定して受け取れる(スマホアプリの機能)
- お試し版:口座がなくても公式サイトから試せる(対象は米ドル/円とユーロ/円)

口座がなくても試せるのは、いちばん助かります。
口座を開けば全機能が無料で使えます。ヒロセ通商はスキャルピングを公認している会社としても知られています。
なお公式サイトには、本サービスは予測結果を保証するものではないという趣旨の注記があります。参考にする道具として使ってください。
GMOクリック証券「プラチナチャート」指標38種類・最大16分割

こちらは「今を見る」を担当する、分析の土台になるツールです。
無料とは思えない指標の数が、いちばんの特徴になっています。
- テクニカル指標38種類:移動平均線、RSI、MACD、ボリンジャーバンド、一目均衡表などを収録
- 最大16パネル表示:複数のチャートを並べて相場全体の流れを確認できる
- 多彩な描画機能:トレンドライン、サークル、トライアングル、ギャンラインなど
- 費用:FXネオ取引口座などを持っていれば無料

38種類って、有料ソフト並みじゃないですか。
ただし、38種類を全部使う必要はありません。最初は1つか2つで十分です。
複数の通貨ペアを同時に監視したい方には、GMOクリック証券のこのツールが使いやすいはずです。
外為どっとコム「外為注文情報」「ぴたんこテクニカル」注文分布と予測の両取り

外為どっとコムが持っている2つは「他人を見る」と「先を読む」を、1社でまかなえる組み合わせです。
役割が違う2つを、公式が併用を前提に案内している点が面白いところです。
| ツール名 | 役割 | できること |
|---|---|---|
| 外為注文情報 | 他人を見る | 外貨ネクストネオの顧客が、どのレートにどのくらい指値・ストップ注文を出しているかを一覧で確認できる |
| ぴたんこテクニカル(お天気シグナル) | 先を読む | 7つのテクニカル指標をもとに、複数の時間軸の売買シグナルを一覧表示する |
| ぴたんこテクニカル(みらい予測チャート) | 先を読む | 過去の値動きから、この先の値動きの予測を表示する |

注文情報と予測、両方あるのは強いですね。

強いです。ただし2つが一致しない日は、休むのが正解だと思っています。
どちらも口座を開設すれば無料で、PCでもスマホでも使えます。
公式でもビギナー向けの分析サポートという位置づけで、勝ちを約束する道具としては案内されていません。
みんなのFX「オーダーブック」指値・逆指値の価格分布が見える

「他人を見る」を担当する、注文分布の専用ツールです。
似た名前のポジションブックと並んでいるので、違いを整理しておきます。
| オーダーブック | ポジションブック | |
|---|---|---|
| 見えるもの | まだ約定していない指値・逆指値注文 | 実際に保有されているポジション |
| 読み取れること | これから注文が発動しそうな価格帯 | 今どちら側に傾いているか |
| 表示形式 | 価格分布と売買比率を切り替え可能 | 価格分布と売買比率を切り替え可能 |

オーダーブックは「これから出る注文」、ポジションブックは「すでにある建玉」と覚えてください。
注目度の高い14通貨ペアが対象で、PCツールとスマホアプリの両方から確認できます。
閲覧にはログインが必要なので、みんなのFXの口座を持っている方限定の機能になります。
無料ツール4選を1枚の表で比較する
役割の違いが分かるように、4つを1枚にまとめました。
ここでいちばん大事なことを書いておきます。
4つ全部を入れないでください。役割ごとに1つずつ、多くても3つまでです。

順位はつけません。役割ごとに1つ選んで、半年使い続けてください。
なお、ここで挙げた機能や条件は2026年9月時点のものです。最新の内容は各社の公式サイトでご確認ください。
それでも有料ツールが必要になるのはどんな時か?

有料がまったく無意味だとは思っていません。ただ、必要になる条件はかなりはっきりしています。

条件は1つだけです。無料版で何が足りなかったかを、自分の言葉で説明できることです。
- 有料が必要になる条件は、たった1つだけ
- 3万円払う前に、比べてほしいもの
- 「無料」の裏側にあるコストは、正直に書いておく
- シグナルが7つあっても、見るのは「一致した時」だけでいい
順に見ていきましょう。
有料が必要になる条件はたった1つだけです

「無料じゃ物足りない気がする」という方に、まず確認してほしいことがあります。
それは、何が足りないのかを具体的に言えるかどうかです。
- 無料版で足りなかった機能を、名前で言えるか
- 過去3ヶ月の取引記録が手元に残っているか
- その有料ツールの返金条件が明記されているか

3つとも答えられませんでした…。

なら、まだ有料の段階ではありません。買っても同じ場所で止まる可能性が高いです。
有料インジケーターに3万円払う前に比べてほしいもの
広告でよく見る価格帯は、インジケーターで3万円前後、自動売買ツールだと30万円前後です。
その金額を出す前に、この表を一度見てみてください。
| 項目 | FX会社の無料ツール | 有料インジケーター |
|---|---|---|
| 費用 | 0円(口座開設・維持も無料) | 3万円前後が中心 |
| シグナル機能 | あり(7指標の一覧など) | あり |
| 予測機能 | あり(近似チャート・みらい予測) | あり |
| 結果の保証 | なし(公式が明記) | なし |
| 提供元 | 金融商品取引業者として登録済み | 個人や販売業者の場合がある |

値段の差は、当たる確率の差ではありません。ここは冷静に見てほしいところです。
結果を保証しないという点では、無料も有料も同じ立場に立っています。
「無料」の裏側にあるコストは正直に書いておきます

FX会社が高機能なツールを無料で配れるのは、取引のたびに発生するスプレッドで収益を得ているからです。
つまり、あなたが取引する限り、まったくの無償ではありません。
どのくらいの差になるのか、計算過程つきで出しておきます。
| 条件 | スプレッド0.2銭 | スプレッド0.9銭 |
|---|---|---|
| 1万通貨あたりの片道コスト | 20円 | 90円 |
| 月100回取引した場合 | 2,000円 | 9,000円 |
| 年間(12ヶ月) | 24,000円 | 108,000円 |
| 差額 | 年間で約84,000円 | |

仕組みが分かると、逆に安心できますね。
ツール代を払わない代わりに、スプレッドという形で支払っている。この構造が公開されているかどうかが、判断の分かれ目になります。
シグナルが7つあっても見るのは「一致した時」だけでいい
指標が多いと聞くと、全部を理解しないといけない気がしてきます。
でも実際には、使わない機能があるほうが健全です。

全部使わないと、もったいなくないですか?

余白は保険です。必要になったときに手が届く状態、それだけで価値があります。
- 1〜3ヶ月目:移動平均線1本だけ。シグナルは参考程度に眺める
- 4〜6ヶ月目:移動平均線を2本にして、傾きと位置関係を見る
- 7ヶ月目以降:注文分布を1つ足して、止まりやすい価格の目安を確認する
この順番で進めれば、有料を検討する場面はなかなか来ないはずです。
FXは、無料ツールだけで十分に戦えます。
今日から始める無料ツール導入の3ステップ

ここまで読んで「やってみよう」と思えたなら、今日やることは1つだけで十分です。

3つ同時に始めようとすると、たいてい途中で止まります。今日は1つだけにしてください。
- ステップ1:「今を見る」ツールを1つだけ今日決める
- ステップ2:口座を1つ開いて、実物に触る
- ステップ3:2週間、シグナルを「見るだけ」で記録する
それぞれ、どのくらいの時間で終わるかも書いておきます。
ステップ1:「今を見る」ツールを1つだけ今日決める
所要時間は10分ほどです。
「他人を見る」と「先を読む」は、明日以降で構いません。
- スマホでも同じ画面が見られるか
- 画面を見て、直感的に分かりやすいと感じるか
- 半年使い続けられそうか(機能の多さより、これが大事です)

1つだけなら、今日のうちにできそうです。
ステップ2:口座を1つ開いて、実物に触る
比較記事を10本読むより、1つ触ってみるほうが早く分かります。
口座開設料も維持費もかかりません。使うのは申込フォームの15分だけです。
- 本人確認書類(運転免許証など)
- マイナンバーが確認できる書類
- スマホ(撮影とアプリのインストールに使います)

今日は口座を作るところまでで十分です。取引は来週で構いません。
口座を作る前に感触を確かめたい方は、お試し版のあるさきよみLIONチャートから触ってみるのも手です。
ステップ3:「2週間」シグナルを「見るだけ」で記録する
いきなりシグナル通りに売買しないでください。
まずは2週間、出たシグナルと実際の値動きをメモするだけにします。
- 日付
- 通貨ペア
- 出たシグナル(買い/売り)
- その後の値動き(合っていた/外れた)

2週間も、見るだけですか?

その2週間の記録は、3万円のインジケーターより価値がありますよ。
自分の通貨ペアと時間足で機能するかどうかは、自分の目で確かめるしかありません。
まとめ:FXは、無料ツールだけで十分に戦えます
最後に、この記事で伝えたかったことを整理します。
- 無料ツールは「今を見る・他人を見る・先を読む」の3役割で、各1つずつ選ぶ
- さきよみLIONチャート、プラチナチャート、外為注文情報・ぴたんこテクニカル、オーダーブックは、いずれも口座があれば無料
- シグナルや予測は、有料でも結果を保証していない。当たった時ほどロットを上げない
- 有料を検討していいのは、無料版で何が足りないかを言葉にできるようになってから
私は17年やってきて、有料のツールに1円も払わないまま、3回の爆死から戻ってこられました。
変えたのは道具ではなく、時間帯を絞ってロットを固定して記録をつける、という地味な部分だけです。

一攫千金じゃなく、コツコツが最強の近道です。どん底でも、未来はつかめます。
- 「今を見る」チャートツールを1つ決めて、移動平均線を1本だけ表示する(10分で終わります)
有料ツールの広告は、これからも目に入り続けます。それでも大丈夫です。
FXは、無料ツールだけで十分に戦えます。
FX無料ツールについてよくある質問
- 本当に無料ですか?あとから料金が発生しませんか?
- 今回紹介した4つのツールは、口座開設料・口座維持費・ツール利用料のいずれもかかりません。ただし完全な無償ではなく、FX会社は取引ごとのスプレッドで収益を得ています。つまりツール代を払わない代わりに、取引するときのコストという形で支払っている構造です。この仕組みは各社が公開しています。仕組みが分からないまま無料で配られているものと比べて、判断しやすいはずです。
- 結局、最初に使うならどれがいいですか?
- 役割ごとに考えると決めやすくなります。相場の現在地を見る「今を見る」ならGMOクリック証券のプラチナチャート、他の参加者の注文を見る「他人を見る」ならみんなのFXのオーダーブックか外為どっとコムの外為注文情報、シグナルや予測を見る「先を読む」ならヒロセ通商のさきよみLIONチャートか外為どっとコムのぴたんこテクニカルです。まず0円で感触を確かめたいなら、口座がなくても使えるさきよみLIONチャートのお試し版が入口になります。
- パソコンが苦手で、スマホしかありません。大丈夫ですか?
- 問題ありません。今回紹介した4つは、いずれもスマホから利用できます。さきよみLIONチャートはスマホアプリでシグナルのプッシュ通知を受け取れますし、みんなのFXのオーダーブックもスマホアプリから確認できます。外為どっとコムの2つのツールもスマホ対応です。むしろ兼業の方は、外出先で同じ画面を見られるかどうかが実質的な決め手になります。
- 有料ツールのほうが、やっぱり当たるのでは?
- 値段と的中率は別の話です。無料の予測ツールは提供元が「予測結果を保証するものではない」と明記していますが、これは有料のインジケーターでも同じです。結果を保証しないという点で、両者は同じ立場に立っています。大事なのは当たるかどうかではなく、材料としてどう使うかです。私は3回の爆死をどれも道具が揃った状態で経験しました。ツールは判断材料であって、判断そのものではありません。
追伸
3ヶ月後、あなたはまだ有料ツールの広告を眺めているでしょうか。それとも、1つのツールを3ヶ月使い込んだ自分になっているでしょうか。
どちらにしても、3ヶ月は同じように過ぎていきます。違うのは、そのとき自分が何を語れるかだけです。
今日は、チャートツールを1つ決めるだけで十分です。決めるのは、あなた自身です。
