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- FX自動売買にはどんな種類があるのか?
- それぞれのメリット・デメリット
- 結局、どの自動売買がいいの?
はじめてFXをやったとき、連戦連勝だったので損切りは一切入れませんでした。
が、それで大負けしたので、今度は必ず損切りを入れるようにしました。
しかし損切りするから負ける取引も何度も経験しました。
この記事ではそんな経験から損切りのやり方について解説しました。
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大敗した過去の経験談を含むFXでFIREを目指す企画
企画ページでは現在進行形で、僕が実際にトレードをして3つのチャレンジをしています。
- 裁量トレードでどこまで増やせるか
- スワップでどこまで増やせるか
- 自動売買でどこまで増やせるか
損小利大を実践するのに損切りは基本
基本的には損切りを入れて、損小利大を狙うのが王道です。
損切りを入れないと次のような3つのリスクがあります。
- 大負けするリスク
- さらに負けるリスク
- 退場するリスク
それぞれを詳しく解説していきますね。
損切りしないと大負けするリスクがある
損切りを入れないと大負けするリスクがあります。
FXでは相場が急変することがあるからです。
損切りを入れてないときに、僕もこれで何度かやられた経験があります。
大負けするとさらに負けを呼ぶ
FXでは大負けすると、さらに負けやすくなります。
なぜなら負けを取り返そうと、大きな利益を狙いやすくなるからです。
大きな利益を狙うと、逆に大きく負けるリスクがあります。
僕も初心者の頃に連勝が大負けでストップし、それを取り返そうと崩れて連敗することになりました。
FXで退場する約6割の理由が損切り
FXでは初心者の7割が退場しますが、その理由の56%が損切りがうまくできずに退場します。
損切りができないと大負けするリスクがある。
けれど人は得よりも損をしたくない感情が強いので、うまく損切りができないトレーダーが多いのです。
FXで損切りするから負ける場面
FXは損切りするのが基本ですが、次の3つのパターンでは損切りが逆に弱点となります。
- スキャルピング全般
- 自動売買の狭すぎる損切り
- 中長期のスワップ運用全般
こちらもそれぞれ詳しく解説していきますね。
スキャルピングは損小利大が難しい
FXは損小利大が基本ですが、小さな利益を狙うスキャルピングではそれが難しいです。
利益が小さいのでそれに合わせて損切りを入れると、すぐに約定されて負けてしまいます。
小さな利益を勝率でカバーするスキャルにおいて、勝率が下がるのは死活問題です。
損切りで自動売買が破綻する
自動売買は大なり小なり含み損を抱え、それを徐々に回収していくトレード方法です。
そのため狭い範囲で損切りを入れると、ことごとく約定されるリスクがあります。
自動売買の強みを発揮する前に、損切りで負けばかり増やす形になってしまいます。
スワップ運用に損切りは天敵
中長期投資のスワップ運用では、損切りを入れないのが基本です。
相場が上がったり下がったりするFXでは、長期で保有すると相場が下がる場面は何度もあるからです。
損切りを入れてしまうと、レートが下がる度に約定されてしまいます。
>>【月20万】FXスワップポイントだけで生活は無理じゃない
損切りするから負けるスキャルピングの対策法
ここからは手法別の損切りするから負ける対策法です。
まずはスキャルピング編です。
予約注文で損切りしない
スキャルピングを行うときは、基本的に予約注文で損切りしないようにしましょう。
利確が小さいスキャルでは、それに合わせて損切りすると幅が非常に狭くなるから。
これではちょっと逆に動いただけで、すぐに損切りされてしまいます。
スキャル中は取引画面から目を離さない
スキャルピング中は取引画面から目を離さず、利確も損切りも手動で行いましょう。
他の手法ならともかく、スキャルは数秒~数分で取引を完結させます。
この時間だけ集中してトレードすることで、損失を抑えつつ利益を拡大させるのです。
欲張らずにすぐ利益確定
スキャルピングの場合は、勢いが落ちたらすぐに利益確定しましょう。
デイトレードならこのままもっと伸びるのを待つ戦略もありですが、スキャルは短期勝負ですから。
一旦利確してまた勢いが戻ったら注文を入れ直すこともできます。
スキャルなら小さい動きでも何度も稼げます。
損切りするから負けるFX自動売買の対策法
裁量トレード以上に損切りに気をつけないと、崩壊するのが自動売買です。
含み損を抱える幅を持たせる
自動売買は含み損を抱えるのが前提のため、それに耐える損切り幅を設けましょう。
幅は狭いと含み損を抱えると、すぐに損切りが発生してしまいます。
裁量トレードよりも損切り幅を広くすることで、自動売買の崩壊を防ぐことができます。
損切りは広くか、本数で制限
自動売買の損切りは広めに500pips~600pipsは取りましょう。
これだけ幅を持たせれば、含み損を抱えてすぐに損切りされることもありません。
もしくはループイフダンのように、自動売買で取るポジションは5本までと、6本目を取る値動きになったら自動的に1本目を損切りするシステムもあります。
本数制限でも広すぎず狭すぎない損切りが行えます。
手動トラリピで半自動売買
自動売買で損切りするから負ける状態を防ぐには、手動トラリピと呼ばれる半自動売買も有効です。
手動トラリピは注文と決済を同時に入れるイフダン注文を使って自動売買を行う手法。
手間がかかる分、コストが安く自動売買よりも細かい設定を入れられるのが魅力です。
損切りするから負けるスワップの対策法
スワップポイント狙いの中長期投資は、スキャルや自動売買とはまた違う損切りがおすすめです。
スワップ運用は損切りなし
スワップ運用は損切りなしが基本です。
理由は中長期で保有するため、長いスパンで見ると相場が大きく動くためです。
仮に買ったときよりレートが下がっても、上昇するまで持ち続けるのがスワップ運用です。
底値付近で買う
損切りしないスワップ運用では、特に最初の入り方が重要です。
理想は底値付近で買うこと。
底値付近で買えば、よっぽど想定外の暴落が来ない限りは大きなマイナスになることはありません。
自動売買を絡めて利益アップ
スワップポイントだけでは利益が小さいため、為替差損が発生すると一瞬で吹っ飛ぶリスクがあります。
そこでスワップに加えて、ゆるい自動売買を絡めて為替差益も狙う。
僕もメキシコペソで実践していますが、ゆるい自動売買なら日頃はスワップで稼ぎつつ、たまに約定して利益を運んでくれます。
損小利大を実現するおすすめFX会社
ここではスキャル・自動売買・スワップで、損小利大を実現するためのおすすめのFX会社を紹介します。
スキャルピング用『SBI FXトレード』
スプレッド (ドル/円) | ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.18銭 | 0.48銭 | 0.88銭 |
取引ツール | スワップ | 通貨ペア |
34種類 |
- 業界最狭水準スプレッド
- 初心者向けランキング1位を獲得
- 為替ディーラー監修の取引ツール
米ドル・ユーロ・ポンドを筆頭に、業界最狭水準のスプレッドが魅力です。
さらに為替ディーラー監修の取引ツールは操作性も抜群。
スキャルピングを行う上での全ての条件を満たしています。
顧客満足度1位獲得
自動売買用『アイネット証券 ループイフダン』
スプレッド (ドル/円) | ユーロ/円 | ポンド/円 |
2銭 | 3銭 | 5銭 |
手数料 | 取引単位 | 通貨ペア |
無料 | 1000通貨 | 20種類 |
- 用意された設定を選ぶだけで自動売買
- シンプルな割に利益率も高い
- メキシコペソでゆるい自動売買もできる
初心者でも簡単に自動売買ができるのがループイフダンです。
簡単でありながら利益率も高いのが魅力。
特にメキシコペソで行うループイフダンは、スワップ+為替差益の二つを狙えます。
スワップ+自動売買で稼ぐ
スワップ&半自動売買用『GMO外貨』
スプレッド (ドル/円) | ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.8銭 |
取引ツール | スワップ | 通貨ペア |
30種類 |
- 業界最高水準のスワップポイント
- スプレッドもトップクラス
- 半自動売買も行いやすい取引ツール
No.1クラスのスワップポイントなので、中長期運用を行うには最強のFX会社です。
それに加えてスプレッドも狭く、取引ツールも使いやすい総合力の高さ。
スワップ運用でもイフダン注文を使った半自動売買にも対応できます。
スワップポイント1位
「損切り=負け」の誤解
ここまでは損切りするから負ける場面を解説しましたが、基本的には入れた方がいいものです。
損切り=負けと考える人もいますが、それは大きな誤解です。
損切りするから次がある
FXは損切りするから次のトレードができます。
損をしたくないからとそのままにしていると、その証拠金はトレードに利用できません。
特に資金が少額のときはその1回でまったく取引できなくなることも。
そんなときにトレードチャンスがきたら、全てスルーするしかなくなります。
損切りができないから退場する
FXの6割近くが損切りに問題を抱えて退場しています。
損切りができない、損失が膨らむとつい放置してしまうなど。
その結果、6割近くが退場する損切りなしはリスクのある行為です。
損切りするから負けるは、あくまで限定的な条件のときのみとなります。
勝率よりも利益率
FXで大事なのは勝率よりも利益率です。
仮に勝率9割でも、負けた1割で9割の勝ち以上の大損失を出してしまったらマイナス。
逆に勝率1割でも9割の負けを超える勝ちであれば、最終的にはプラスになるのです。
損失を小さく抑えるためにも、損切りは欠かせません。
デイトレ・スイングトレードの損切りのやり方
変則的なスキャルピング・自動売買・スワップ運用と違い、デイトレードとスイングトレードは3つの基本的な損切りが有効です。
- 損切り1利確2以上
- 予約で損切りを入れる
- 損切りポイントを移動させる
こちらも詳しく解説していきますね。
損切り1利確2以上
王道の手法は損切り1に対し利確2です。
これなら勝率5割でも常に利益の方が大きくなります。
数十pips以上の大きな利益を狙うデイトレやスイングトレードなら、その半分のラインでもすぐに損切りされることもありません。
予約で損切りを入れる
大きな利益を狙うデイトレやスイングトレードでは、損切りと利確を同時に入れられるOCO注文を入れておきましょう。
取引時間が長くなるデイトレやスイングトレードでは、常に画面の前に張り付くのは難しい。
ちょっと目を離した隙に大負けしないように、ポジションを取ったらすぐにOCO注文を入れるようにしましょう。
損切りポイントを移動させる
予想通りに利益が出たら、すぐに損切りラインもプラスのところまで上げましょう。
これで最低でも少額の勝ちが確定されます。
さらに予想通り動いたらその近くに損切りラインを移していく。
こうやって徐々に利益を拡大させることで、うまくいったときの利益を最大化できます。
よくある質問
- FXは損切りするなは嘘なの?
- ケースバイケースです。基本は損切りした方がいいですが、特殊なときだけ例外です。
- 損切りしない手法とは?
- 中長期のスワップ運用は基本的には損切りしないでじっくりとポジションを持ちます。
- 負けても損切りしないで待つのもアリ?
- おすすめしません。そのまま資金が塩漬けになってトレードできないリスクがあります。
- 損切りしないで億いったという話を聞いたけど?
- 数千万単位のお金にかなり余裕があるなら、プラスになるまで待つことも可能です。
- 損切り貧乏にならない方法は?
- 手法や状況に合わせて損切りラインを随時変えることです。いつも同じ損切りラインでは状況に合わなくなります。
FXは損切りするから負ける【損小利大の先入観を捨てろ】まとめ
スワップポイント狙いの中長期投資は基本的には損切りはしない。
スキャルピングと自動売買は、損小利大の王道で損切りをすると負けやすくなります。
逆にデイトレとスイングトレードは、王道の損切り1・利確2がおすすめです。
損切りも手法や状況に合わせることで、損失を抑え利益を拡大できます。
- 手法や状況に合わせないと損切りが足を引っ張る
- スワップ運用は損切りなし
- スキャルピングは予想が外れたら手動で行う
- 自動売買は余裕を持たせないと損切りラッシュになる
- デイトレとスイングは損切り1の利確2
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