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ここでは、FX投資の体験談と成績を、節約・副業・転職・NISAなどの他の投資は別ページで漫画を使って解説しています。
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目次 非表示
- 【勝率9割の超短期売買FXスキャルピング】2万からどこまで増やせるか収支
- 【外貨預金よりお得なスワップ金利】メキシコペソでどこまで増やせるか収支
- 【トレンド自動売買】でどこまで増やせるか収支
- 【マネする自動売買】でどこまで増やせるか収支
- 【体験談】給料安すぎブラック企業なので副業を始めたい
- 数ある副業の中からFXを選んでみた
- 本格FX取引は10万円でやってみた
- レバレッジ100倍で10勝2敗、一週間で300万円も稼ぐ
- 歯車が狂ったブラック企業からの電話
- 気付いたときには2勝8敗で今度は一週間で350万円負ける
- 生活費を稼ぐためにブログを始める
- 南アフリカランドのスワップ狙いの長期投資で再び敗北
- ブログ×FX
- 裁量トレードとは違う自動売買という選択肢
- 積立FXという選択肢は外れだった
- 自動売買は種類によって勝率や特徴が違う
- 裁量トレードと自動売買を体験して分かった違い
- 【15年目の覚醒】自分のスタイルを見つけて勝率9割達成
【勝率9割の超短期売買FXスキャルピング】2万からどこまで増やせるか収支
【2万円からFIRE目指す月間収支】
月 | 月利益 | 累計利益 | 総資産 |
---|---|---|---|
2023年3月 | -2,390円 | -2,390円 | 17,610円 |
2023年4月 | +2,852円 | +462円 | 20,462円 |
2023年5月 | +7,035円 | +7,407円 | 27,407円 |
2023年6月 | +7,691円 | +15,098円 | 35,098円 |
2023年7月 | +8,119円 | +23,217円 | 43,217円 |
2023年8月 | +8,341円 | +31,558円 | 51,558円 |
2023年9月 | +8,675円 | +40,233円 | 60,233円 |
2023年10月 | +13,165円 | +53,398円 | 73,398円 |
2023年11月 | +14,194円 | +67,592円 | 87,592円 |
2023年12月 | +6,945円 | +74,537円 | 94,537円 |
- 2万円からどこまで増やせるか
- 口座はGMOクリック証券
- スキャルピングがメイン
FIREを目指す企画第1弾は、2万円から裁量トレードでどこまで増やせるか。
最初は日足⇒1時間足を使ってのデイトレ&スイングトレードでしたが、コツコツドカンを繰り返すので2023年4月3週から手法を変えました。
1時間足を使ってのスキャルピングに手法を変えてから平均勝率9割をキープ。
1日30分~1時間ほど使って、5~10回トレードを繰り返し、手数で利益を積み重ねています。
スキャルで稼ぐならコチラ
【外貨預金よりお得なスワップ金利】メキシコペソでどこまで増やせるか収支

外貨預金のような金利差で稼ぎ、外貨預金より手数料が10倍お得なのがスワップポイント。
スワップだけでも利回り10~30%は狙えます。
スワップ金利で稼ぐならコチラ

【38万からFIRE目指す月間収支】
月 | 月利益 | 累計利益 | 総資産 |
---|---|---|---|
2023年3月 | +16,769円 | +16,769円 | 410,029円 |
2023年4月 | +67,740円 | +84,509円 | 450,100円 |
2023年5月 | +126,354円 | +211,043円 | 551,824円 |
2023年6月 | +114,770円 | +328,153円 | 682,354円 |
2023年7月 | +121,300円 | +448,673円 | 820,714円 |
2023年8月 | +63,460円 | +512,133円 | 865,634円 |
2023年9月 | +31,030円 | +543,163円 | 891,084円 |
2023年10月 | +80,520円 | +623,683円 | 988,354円 |
2023年11月 | +57,450円 | +681,133円 | 1,047,363円 |
2023年12月 | +19,790円 | +700,923円 | 1,089,193円 |
- スワップ+ゆる自動売買でどこまで増やせるか
- 口座はアイネット証券『ループイフダン』
- 通貨はメキシコペソ円
株の配当金、S&P500やオルカンのインデックス投資の利回りを超えるのがFXのスワップ金利です。
ボクは高金利で円に対して上昇も見せるメキシコペソの運用で不労所得を稼いでいます。
為替利益を絡めるとより稼げるので、スワップ+ゆるい自動売買を絡めた投資も行っています。
- ループイフダンB10(MXN/JPY)
- 取引数量10(10万通貨)、ポジション数3、損切りあり
- 目安資金16万、レバレッジ3倍に抑えるなら80万
- 売りトレンドが続いたら損切りストップ
ループイフダン【注文】⇒通貨ペアなどを上の通りに設定するだけ。
損切りありだと少ないポジション数でも相場に追従してくれるので、資金が少ない人におすすめです。
資金が豊富なら損切りなしでもOK。
値動きが小さいメキシコペソはなかなか約定されないため、スワップ+ゆるい自動売買でダブルの利益が狙えます。
スワップ+自動売買で稼ぐ
【トレンド自動売買】でどこまで増やせるか収支

【100万円からFIRE目指す月間収支】
月 | 月利益 | 累計利益 | 総資産 |
---|---|---|---|
2023年5月 | +114,100円 | +114,100円 | 1,070,455円 |
2023年6月 | +129,000円 | +243,100円 | 1,239,110円 |
2023年7月 | +15,520円 | +270,620円 | 1,256,525円 |
2023年8月 | +116,500円 | +387,120円 | 1,342,660円 |
2023年9月 | +63,600円 | +450,720円 | 1,387,425円 |
2023年10月 | +65,100円 | +515,820円 | 1,492,625円 |
2023年11月 | +68,960円 | +584,780円 | 1,584,780円 |
2023年12月 | +25,000円 | +609,780円 | 1,607,150円 |
- 口座は外為オンライン『iサイクル2取引』
- ランキング上位の設定を採用
- トレンド機能でどこまで増やせるか
外為オンラインの自動売買『iサイクル2取引』の他との違いは、トレンド転換機能が付いていることです。
買いのときは買い、トレンドが売りに変わったら自動で切り替えてくれる。
この機能で自動売買の弱点をカバーし、最高勝率99.62%を達成しました。
- ドル/円トレンド
- 想定変動幅600pips、ポジション間隔60pips
- 資金100万(変更可能)
- 逆トレンドが続いたら損切りストップ
設定はランキング上位のものを選ぶのがおすすめです。
僕は『トレンド』設定を中心にランキング上位から選び、相場の流れに合わせて定期的に変更しています。
勝率99.62%も達成した自動売買
【マネする自動売買】でどこまで増やせるか収支

【70万からFIRE目指す月間収支】
月 | 月利益 | 累計利益 | 総資産 |
---|---|---|---|
2023年3月 | +39,890円 | +39,890円 | 735,952円 |
2023年4月 | +169,152円 | +209,042円 | 492,686円 |
2023年5月 | +6,400円 | +215,442円 | 619,829円 |
2023年6月 | -480,480円 | -225,836円 | 466,674円 |
2023年7月 | +179,896円 | -54,334円 | 652,909円 |
2023年8月 | +78,350円 | +24,016円 | 717,154円 |
2023年9月 | +42,760円 | +66,776円 | 773,137円 |
2023年10月 | +132,910円 | +199,686円 | 906,197円 |
2023年11月 | +62,540円 | +262,226円 | 962,226円 |
2023年12月 | +35,678円 | +297,904円 | 999,346円 |
- マネする自動売買だけでどこまで増やせるか
- システムはトラッキングトレード
- ガチンコバトルの設定をそのままマネする
ガチンコバトル!とは、4人のトレーダーがFXブロードネット『トラッキングトレード』を使ってどこまで増やせるかの企画です。
そのトップであるチャーティスト先生は収益率200%超えを達成。
ボクはそのチャーティスト先生の両建て設定を基本はマネしながら、一方的な相場になったら買いか売りのみに変更しています。
- ユーロ/円買い(公式ではストップしてるが独自に運用)
- 想定変動幅450pips、ポジション間隔40.9pips
- 資金100万(変更可能)
- 逆トレンドが続いたら損切りストップ
自動売買といっても簡単で、トラッキングトレードを開始する⇒ワンタッチ設定を選択して終わり。
ガチンコバトルの設定は随時変更されますが、公式Twitter&僕のTwitterやブログでも更新情報を発信しています。
更新に合わせて設定を変更するだけでマネできます。
マネして3年半で資金3倍
【体験談】給料安すぎブラック企業なので副業を始めたい

初めて正社員として就職した会社は、1日12時間・週6日労働。
残業代なし・ボーナスなし・休日出勤手当などもなしで、東京で手取り16万円。
そんなブラックな環境に疑問を持ちつつも、
とブラック社員に言われても、経験が浅い若い頃の自分は、『そうなのかな?』と思っていましたが、今だったら、
と、絶対に1日で辞める自信があります。
数ある副業の中からFXを選んでみた

本を読みまくって見つけた副業は、
ブログ・せどり・Webライター・オークション・ドロップシッピング・ネットショップ・プログラミング・株・FX・投資信託・不動産投資など(2008年時点)
その中からFXを選んだのは、一番面倒な準備がなく始められそうで、大きく稼げそうに見えたからです。
その後、株式投資とFXも本格的に比較したこともあります。
チキンなのでまずはデモトレードで試してみる

始める副業はFXに決め、本を10冊以上読み漁り、口座開設して入金もしたけど、いざ取引しようとするとびびって注文を出せない。
チキンにいきなりお金をかけた勝負は怖すぎるのです。
そんな時に役立つのが無料でできるデモトレードなのです。
操作を覚えておくだけでも、注文を間違えていきなり損失という事態は防げます。
デモトレードで稼ぎまくり調子に乗る

さっそくデモトレードをやってみたら、なんと連勝街道ばく進で気付けばトータルの利益は100万超え。
振り返ってみれば、この勘違いが地獄の始まりでした。
実際のお金がかからないデモトレードと、自分のお金がかかっている本番取引では緊張感がまるで違うとは、このときは全く気付いてなかったのですから。
本格FX取引は10万円でやってみた

まずは10万円&低レバレッジでやってみた本番取引も続けて絶好調。
デモトレードのときからビギナーズラックが止まりません。
少額投資なのに気付けば、本番でも利益が10万円を超えていた…。
もはや完全に負けルートに突入しちゃってました。
高レバレッジの結果、1時間で3万円の利益

最初に挑戦したのは20倍、令和の今だったら限界ギリギリの高レバレッジですね。
2008年当時でも、
と言われていたのに、それを無視して挑戦。
が、それでも勝っちゃったから、さらに調子ノリモードが続いていくわけです。
さらに三連勝で完全に我を忘れる

普通ならここでビギナーズラックが終わって、ドカーン!と負けて我に返るのがよくあるパターンですが、僕はここからさらに三連勝!
本気でこんなことを思っていたりしたので、周りからは『調子ノリ過ぎ!』と言われていました。
しかし、本当に調子に乗っているときはそんな言葉さえ届かないものです。
今は禁止されているレバレッジ100倍で勝負

ついに禁断の
気持ち的にはドラゴンボールの界王拳100倍だー!の気分です。
ちなみに最大レバレッジは2010年に規制が入り、今では25倍までしか上げられません。
レバレッジ100倍は規制が入るほど、危険な領域ということです。
レバレッジ100倍で10勝2敗、一週間で300万円も稼ぐ

レバレッジ100倍でそこそこの金額で取引すると、デイトレードで1回勝つだけで10万・20万・30万と一気に勝てる!
結果、たった一週間でブラック企業で働いていた時の年収を超える300万円の利益。
2回負けましたが、その前の6連勝で荒稼ぎしていたこともあって、負けたときも大きくお金が減るというリスクにはこの時は気付けませんでした。
総合力の高さで選んだ
会社を辞めてFXで独立する

せっかくFXで稼げても、週6日の1日12時間労働。さらに、忙しい時期は週7日労働が一ヶ月続くブラック環境がそれを邪魔する。
平日は帰ったら、ご飯食べてFXをちょっとやったら寝るだけ。
たまにある休みも身体も心も疲れ切って、昼まで寝てることがほとんどでした。
結論!
年収1000万超えを妄想し、税金対策を考える

FXの取引ができない週末は、勝っているときは妄想が膨らむもの。
ちなみに、今では株式投資などと同じくFXの税金も一律20%ですが、2008年当時は今の仮想通貨と同じく雑所得扱いで最高税率55%でした。
会社を設立して、20%ちょっとの法人税に減らそうという作戦ですね。
この頃は1000万どころか、その内に億トレーダーになるんじゃないかと本気で思ってました。
歯車が狂ったブラック企業からの電話

週末明けの月曜日もFXは好調だったのですが、辞めたブラック企業から電話がかかってきて運命が変わった。
というか、仕事の引継ぎなら電話で済ませばいいのに…しかも、すぐ来いってどこまでブラックなのか⁉
でも一番後悔しているのは、そんな会社のお願いを引き受けて出社した自分です。
会社から戻ってみたら強制ロスカット

出かける前は3万ちょっと勝っていたドル/円のポジションが、会社から戻ってきたら急落して強制ロスカット…。
しかも、下がる前にいつもの利益確定幅まで上がっていたので、会社からの電話がなかったら勝っていたのに…。
まあ、一番悪いのは出かけるのに高レバレッジのポジションを決済しなかった自分ですが。
3連敗で心の余裕をなくす

とはいえ、このときはまだ300万近く先週の利益が残っていたので、まだ心に余裕がありました。
しかし、ブラック企業の呪いなのか?トレードを再開するも2連敗、ロスカットと合わせて3連敗。
損失が100万円を超えて、ついに心の余裕がなくなってしまいました。
FX失敗のよくあるパターン、ポンド/円で取り返そうとしてさらに爆死

負けた損失をすぐに取り返そうとして焦る。
初心者に限らず、ベテランのトレーダーでも陥ることがあるFXのよくある失敗です。
そして、値動きの激しい英ポンド/円で一気に勝ちを狙う…もはや負ける要素しかありません。
気付いたときには2勝8敗で今度は一週間で350万円負ける

気付いたときには一週間で350万円も負けてました…。
先週の300万の勝ちを差し引いてもトータルでマイナス50万円。
一部の生活費を残して、ブラック企業時代のなけなしの貯金を溶かすことになりました。
一週間の放心状態

あれから一週間、なんにもする気が起きずに方針状態でずっと部屋に籠ってました。
が、生活費がないから、ずっとこのままというわけにはいかない。
僕は大丈夫でしたが、人によっては変な気を起こしてもおかしくない絶望感がありました…。
ブラック企業やめたから自由だけど収入がなくて焦る

ブラックな環境から脱出したら、圧倒的な時間の自由がありました。
けれど、FXで大負けしたから生活費がない!
失業保険が貰える3ヶ月(職業訓練を受ければもっと伸びるらしい)の間に次の結果を出す必要に迫られました。
生活費を稼ぐためにブログを始める

FXでお金がなくなったけど、ブラック企業のトラウマで会社員務めには戻りたくない…。
そんなときに思いついたのが、副業探しのときに見つけたブログです。
ブログはFXと違って、ほとんど初期費用やお金をかけずに始めることができるのが大きかったです。
ただ、教えてくれる人が見つかっても、稼げるようになるまで半年かかり、その間はアルバイトで生活費を稼いだりしていたので、すぐに稼ぎたい人にはおすすめしません。
ブログが当たってFX再開

FXとはまた違う大変さでブログが成功し、フリーランスでもなんとか生活費は稼げるようになりました。
ここで僕が思ったことは、
そのままブログに集中しておけばいいのに、負けっぱなしは嫌だ!という負けず嫌いな性格が、さらなるFXの失敗を引き寄せるとも知らずに…。
南アフリカランドのスワップ狙いの長期投資で再び敗北

資金に余裕ができたので再びFXを再開したい。
しかし、前にデイトレードやスキャルピングで負けたときのトラウマと、ブログが忙しいので前のようにPCの前に張り付けない…。
2010年代前半の頃は南アフリカランドの政策金利が10%を超えていて、スワップも今よりガンガン狙えました。
デイトレードやスキャルピングのときみたいにレバレッジ100倍とかにしなくても、ある程度の資金とレバレッジをかければスワップだけで1日1000円超えは狙える!
そう思って始めたのが運の尽きでした…。
ガンガン稼いでくれるので油断して放置していたら、1ヶ月ほどしたら南アフリカランドの暴落でまたしても強制ロスカットされたのです。
スワップポイント1位
スワップポイントで不労所得を狙うリスク

スワップポイントによる不労所得を狙いましたが、これには大きなリスクがありました。
あとで分析して分かりましたが、南アフリカランド・トルコリラ・メキシコペソなどの高金利通貨は政情が不安定なので暴落しやすく、さらに長期で見ると円に対してゆるやかに下落しています。
いくらスワップ収入が入ってきても、それを上回る損失が相場の変動で出る為替リスクがあったのです。
FXで不労所得を狙う方法は後で3つあることを知りますが、スワップ狙いはその中でも意外とリスク高めの方法でした。
手堅く稼ぐスイングトレードと出会う

短期売買でもスワップ狙いの長期トレードでもダメ。
もうFXはやめようかな?と思っていたときに教えてもらったのがスイングトレードのやり方です。
その上がり切った高値付近にきたら売って、下がり切った底値付近にきたら買うというのが教えてもらった手法です。
このやり方だとデイトレードやスキャルピングと比べると取引回数は激減しますが、勝率は高く手堅い運用が行えました。
年数回のスイングトレードでは物足りない

スイングトレードではたしかに結果が出た。
けれど、底値で買って高値で売るスイングトレードのやり方だと、年数回しか取引できないので、基本やることがなくて暇なんですよね。
ポジポジ病じゃないけれど、もうちょっとFXに取り組みたいと思っていた時期です。
世界1位を獲ったFX会社
ブログ×FX

そうすれば、FXでなかなかポジションが取れない時間はブログで関わることができ、ブログ的にも新しい収入源が増える。
ちなみに、ブログに書くことでアウトプットにもつながるので、覚えた知識を深めるのにも役立ちます。
この『FXによろしく!』もこの流れから生まれた三代目のブログです。
裁量トレードとは違う自動売買という選択肢

FXブログは当たりでしたが、それでもやっぱりもう少し取引もしたい。
でも、年数回しか取引できないスイングトレードでは物足りないし、画面に張り付くスキャルピングやデイトレードをやる時間がない…そんなときに出会ったのが自動売買です。
存在は前から知ってましたが、僕がトレードを始めた2008年のときにはまだまとも自動売買が登場してませんでした。
FX自動売買のパイオニアといわれるインヴァスト証券でも、2011年にやっとサービスを開始したぐらいですから。
この自動売買との出会いが、トレーダーとしての転機となりました。
自動売買は手間と安定性が裁量取引よりイイ

自動売買に切り替えてから、裁量トレードのときみたいに1回の取引で大きく勝つことはなくなりましたが、大きく負けることもなくなりました。
取引回数もスワップ狙いやスイングトレードのときより圧倒的に多いのに、勝率も悪くない。
別の仕事をしながらもしっかりと相場に参戦できる、僕にとって一番理想的なトレードスタイルとなりました。
スワップ+自動売買の収益
自動売買でも赤字40万を出してしまう

二度あることは三度ある。たくじはすぐに調子に乗る。
一ヶ月ぐらい調子がいいからと自動売買を放っておいたら、いつのまにかまたまたロスカットされてました⁉
自動売買は急なトレンドの変化に弱く、放置している間に逆張りのポジションを取りまくり。
それがことごとく損失を抱えて、最終的に赤字40万となってしまいました。
自動売買も儲からないのか?

裁量トレードに続きそう思ったときに先輩トレーダーに言われたのが、
というセリフ。
恥ずかしながら裁量トレードのときからけっこうなんとなく取引はよくやっていました。
自動売買でもなんとなくトレードはダメ、ゼッタイ。
押さえなればいけないポイントがあるのです。
FXでも株や投資信託のような資産運用はできる

裁量取引よりも安定性が高い自動売買ですが、放置すると痛い目に遭う。
さらに、円安が止まらない・ドル/円は暴騰&暴落を繰り返すチャートが忙しい市場では、なかなか安定して稼ぐことはできません。
そう思っていたときに教えてもらったのが、FXでも株や投資信託のような資産運用ができる方法です。
裁量取引では難しい、一気にトレードができる自動売買だからできる分散投資法。
このやり方であれば、積立投資のようにコツコツと増やす中長期投資も可能となります。
積立FXという選択肢は外れだった

自動売買に続き、2022年に積立FXという金融商品があることも知りましたが、これは完全に外れでしたね。
投資信託やインデックスファンドでお馴染みの積立投資をFXでやろういう商品ですが、長い期間で見ると価値が上がり続けているインデックスファンドと積立FXには大きな違いがありました。
- 通貨の価値は上がり続けない
- 通常のFXよりスプレッドが高い
上がったり下がったりのレンジ相場が基本の為替相場では、積立FXは儲けるどころか長年積み立てて最後に損をする可能性すらあります。
自動売買なら積立FXの弱点もカバーできる

積立FXは失敗する可能性が高いですが、自動売買を使った積立投資には勝機がある。
自動売買はレンジ相場を利用して稼ぐ手法であり、毎月積み立てることで勝率も上昇するのがその理由ですね。
【外為オンライン2017年1月~2021年4月のデータ】
資金 | 勝率 |
1万未満 | 30.29% |
5万未満 | 43.58% |
10万未満 | 61.15% |
50万未満 | 75.92% |
100万未満 | 83.96% |
100万以上 | 90.75% |
自動売買で稼いでいる人もこのパターンで、なかには億り人になった人もいます。
自動売買は種類によって勝率や特徴が違う

裁量に続き、自動売買でも大負けしたことで、もう一度しっかりと勉強し直すことにしました。
裁量を始める前に本は読み漁りましたが、自動売買系の本とかはほとんど読んでことがなかったので。
調べて分かったFX自動売買には大きく分けて3つの種類があります。
- リピート型、またはリピート系
- 選択型(ミラートレード、AI系)
- 開発型(MT4、MT5、独自系)
リピート型はレンジに強く勝率も高いけれど、小さくコツコツと稼ぐタイプ。
選択型は選ぶ戦略によって爆発力もあるけれど、大きく負けるリスクもある。
開発型は自動売買が作れるけど、プログラムを組むのが難しい。
タイプによって設定の簡単さ・勝率・リスクなどがかなり違いました。
MT4で自動売買を作るのは無理ゲー

MT4(メタトレーダー)とは、世界中の数百万人のトレーダーに愛用されている無料ソフトです。
分析ツールとして優秀なだけじゃなく、自動売買を自作したり、他の人が作った自動売買を使えたりすることでも大人気。
その高性能っぷりからプロも愛用しています。
僕もチャレンジしてみましたが、自作にはプログラミング技術が必要と使いこなすだけでも時間がかかりすぎるソフトでした。
進化するAI自動売買との出会い

慣れとは恐ろしいものです。
最初に自動売買と出会ったときは、
と感動していましたが、放置はダメ・リピート型は設定こだわらないといけない・種類にも気を付けなければならないと、なんだか途端に自動売買も面倒になってきました。
それでも裁量トレードよりは時間と手間はかなり節約できるのですが…。

そんな2022年に登場した新たな自動売買はAIが行うインヴァスト証券の『マイメイト』
選ぶだけで始められる選択型自動売買は他にもありましたが、マイメイトはエージェントと呼ばれるAIが自動売買し、これらが自主学習や育成で進化する点が大きな違いです。
進化するAI自動売買
裁量トレードと自動売買を体験して分かった違い

2008年から始めて、裁量トレードでも自動売買でも成功と失敗を体験しました。
その結果分かったことは、自動売買は努力の世界ですが、裁量トレードはセンスと才能も必要と感じています。
しかし、この二つは何度トレードしてもいくら本やブログ、SNSで勉強しても身につかないのですよね。
一方、自動売買ではテクノロジーがこの二つをカバーしてくれる。
自動売買は才能やセンスの差を埋めてくれるツールだと感じました。
裁量トレードと自動売買の選び方は自己分析

自分が裁量トレードに向いているのか?それとも自動売買に向いているのか?
それは投資スタイルも大事ですが、自分の性格の強みと弱点からも相性が分かる。
例えば僕の強みと弱みはこんな感じ
- 粘り強く続けられる
- 設定や失敗を分析できる
- システムに任すことができる
- 相場の先を読むセンスがない
- 相場に張り付くのがしんどい
- 負けると感情が乱れる
【15年目の覚醒】自分のスタイルを見つけて勝率9割達成

SBI FXトレードで行っている2万円でFIREを目指す企画で、たくじ15年目の覚醒をしました。
指標発表後などの相場が大きく動いたときだけ狙ってスキャル。
この手法で2023年4月に30戦27勝3敗と勝率9割を達成し、現在もその勝率を維持しています。
FXは自分の勝ちパターンが見つかると、一気に波に乗れます。
世界1位を獲ったFX会社
FX体験談はまだまだつづく。